皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2Fの F.C.Cよみうりランド整骨院です！

10月に入り日中と朝、晩との気温差が大きくなり着るものには悩む日が多くなりますね。

本日は野球肘についてお話ししていきます！

野球肘とは…

ボールを投げるときには肘には大きな力が加わります。速い球を投げたり、肘下がり・手投げと言われるような悪いフォームで投げたりすると、1回1回の投球で肘にかかる負担が大きくなります。また球数が多くなると負担（疲労）が増えます。多くは子どもに見られることが多いですが大人でも見られます。その時は子どもと大人では症状が異なるので注意しましょう。

症状

いくつかありますが今回は『内側型』、『外側型』の2つを紹介したいと思います。

・内側型（上腕骨内側上顆骨端核障害）

投球動作の加速期に肘関節内側に牽引ストレスが加わります。肘内側の圧痛が出現します。

症状が強くなると、可動域制限や、肘の曲げ伸ばしの最終可動域で痛みを伴います。

・外側型（上腕骨小頭李男性骨軟骨炎）

最も重症度が高い疾患で、外傷説、炎症反応説、栄養障害説、内分泌異常説などがありますが、血行動態など内的要因に、投球が繰り返される力学的ストレスといった外的要因が加わって発生するという説が有力です。

その他症状

・投球時、投球後の肘の痛み

・日に日に増す肘の痛み

・ある1球を投げたときに急激に現れる肘の痛み

・肘の曲げ伸ばしがしづらい

・全力で投球できない

初期には、安静時の痛みを感じにくいです。
しかし進行すると、投球に関係のない日常生活におけるちょっとした肘の動作でも痛みを感じるようになります。

治療

投球の中止し肘の安静が重要です。

当院では患部周囲の関節、筋肉のマッサージや患部自体に超音波やハイボルテージなどの物理療法を使用していきます！

野球肘やその他の症状で気になる方、お困りの方はお気軽にご相談ください！