皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2FのF.C.C.よみうりランド整骨院です！

本日は足関節捻挫についてお話ししていきます！

足関節捻挫とは…

内反捻挫（足首を外側に向かって捻る）と外反捻挫（足首を内側に向かって捻る）がありますが、そのほとんどが内反捻挫です。そのためここでは主に内反捻挫についてお話ししていきます。

足首の安定化させるために靭帯が複数存在します。

足関節捻挫で最も損傷されやすい靭帯は前距腓靭帯、踵腓靭帯です。

この２つの靭帯が足首が内側の入らないように制御しています。

競技ではバスケットボール、サッカーなどのジャンプや切り返し動作が多い競技に見られます。

症状

足首の外側（外くるぶしの前や下）に腫れや内出血、痛みが生じます、捻挫の程度によっては歩くことや足が着くことも難しい場合があります。

程度によっては３段階に分類することができ、この分類によって治療方法や固定期間などに重要になっていきます。

第1度（軽症）

靭帯のごく一部の断裂で、軽度の腫れと圧痛がありますが、不安定性はありません。

第2度（中等症）

靭帯の断裂は不完全で関節の不安定性はほとんどありませんが広い範囲の腫れと圧痛があります。

第3度（重症）

靱帯が完全に断裂し、さらに強い腫れと圧痛があり、皮下出血や関節の不安定性がみられます。

治療

まずは患部の安静が第一になります。

受傷直後でしたら応急処置としてRICE処置というのを行います。

R→REST（安静）、I→ICE（冷却）、C→COMPRESSION（圧迫）、E→ELEVATION（挙上）

その他には初期段階でしたら超音波治療やマイクロカレント治療、テーピングや包帯で固定し患部が動かないようにします。

歩く際や生活する上での痛みが軽減してきたら少しずつ運動療法を入れていき、スポーツや日常生活でも支障が出ないように段階を踏み治療を行なっていきます。

治療を怠ってしますとクセになったり足関節不安定症といったものに繋がりやすくなるの痛めたら早めの治療が必要になります。

足関節捻挫やその他の症状で気になることがあればお気軽にご相談ください！

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