皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリアショッピングセンター2FのF.C.C.よみうりランド整骨院です！

ぎっくり腰や寝違え、その他にも骨折などの怪我をした際によく言われる炎症について本日はお話ししていきます！

炎症とは…

組織（筋肉や皮膚）のダメージに対する生体の防御反応が炎症です。

症状として

発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害が5兆候とされています。

生体が侵襲に満ち溢れた環境の中で生き抜いていく為にも長い時間をかけて獲得してきた防御手段であり遺伝子によってよく統率された形式反応であります。

急性炎症が長引きとさらに免疫反応が加わり防御反応はさらに強くなります。

・原因

①病原による感染（ウイルス、細菌、カビ、原虫、寄生虫など）

②物理的刺激（熱傷、切り傷、紫外線、放射線など）

③科学的刺激（酸、アルカリ、オキシダントなど）

④アレルギー

・形式学的変化

①組織障害

②循環障害

③組織増生（修復）

①組織障害

原因の直接障害、炎症性反応において生じる循環障害（虚血）、免疫学的機構によるもの

②循環障害

虚血（第1相）→血管運動神経が刺激され、一過性の細動脈の血管収縮が起こり血行が静止し虚血になる。

発赤（第2相）→局所の細動脈が拡張し毛細血管に多量の血液流入し動脈性充血が生じ発赤が見られる。

浮腫→毛細血管透過性亢進、血漿タンパク成分滲出、組織内に結成が貯まる。

細胞滲出→滲出液により障害因子が希釈され毒素は中和し血球の血管外へと出る。

化膿→好中球が多量に滲出することで白血球浸潤は急性炎症における最も重要な防御反応。

③組織増生（修復）

1：炎症性肉芽形成（後片付けと再建）

2：繊維化→繊維芽細胞から作られる膠原繊維により肉芽組織が置換される。

3：瘢痕化→繊維化組織が長時間経過すると硝子化し最終的に瘢痕になる。

今回はざっと説明しましたがもっと大切な細胞なども出てきたりするので炎症は治すためにいかに大切な反応だとわかりますね。

けど炎症は出過ぎてしまうと痛みを感じてしまうので最小限に抑えてあげるためにもアイシングなどが必要になります。

症状で気になることがあればお気軽にご相談ください！

F.C.C.よみうりランド整骨院情報

F.C.C.よみうりランド整骨院ではご予約の方を優先してご案内しております。
混雑する時間帯では少々お待ち頂く事もありますので、先ずはお電話でのご確認をお願い致します。