皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2FのF.C.C.よみうりランド整骨院です！

本日は超音波治療器についてお話ししていきます！

超音波とは…

プローブと呼ばれる超音波が照射される先端から機械的に振動し1秒間に100万回（1MHz）〜300万回（3MHz）の周波数を起こします。

周波数を使い分けることで2〜3センチ（3MHz）の浅部から6〜9センチ（1MHz）の深部まで直接刺激を与え、十分な効果を得ることができます。

医療においては超音波診断装置（エコー検査）、超音波治療器の診断と治療の両面で積極的に使用されています。

一般外傷や運動器障害から慢性期などと幅広く活用されています。

・効果

温熱作用と非温熱作用がありそれぞれに適した症状によって使いわけをします。

温熱作用

→組織の収縮改善、血流改善、疼痛緩和、筋緊張緩和、骨格筋の収縮機能改善といった効果があります。

慢性痛、肩こり、ギプス固定後の拘縮、術後の癒着、瘢痕組織などといった症状に適応しています。

非温熱作用

→細胞膜の活性化、炎症緩和、細胞組織液の運動活発化、むくみの軽減といった効果があります。

靭帯損傷、腱損傷、捻挫、打撲、骨折、脱臼、関節炎、肉離れといった急性症状をメインで多数で使うことが多いです。

その他にも局所の浮腫にも適応しています。

・リーパス

骨折の治癒期間の短縮のために使用します。

骨は機械的な刺激を加えた方が形成、修復が促進され、癒合期間が約40％短縮されます。

骨折に主に使用されますが超音波による微細な振動は炎症を悪化させることなく腫脹を軽減させることが期待できます。

また、超音波は神経にも働きかけ鎮痛効果も発揮します。

・禁忌

脊髄疾患、知覚障害、ペースメーカー、成長期の子供の骨、心臓、生殖器、内分泌器官、悪性腫瘍、虚血部位、眼などが禁忌になります。

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