皆さんこんにちは!

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2F のF.C.C.よみうりランド整骨院です!

本日は肋間神経痛についてお話ししていきます!


肋間神経痛とは

病名ではなく、肋骨に沿って走る神経が、何らかの原因で痛む症状の総称です。

肋骨に沿った部分や、背中などに電気が走るような痛みが急激に出るのが特徴になります。

・症状

・咳、くしゃみ、深呼吸で脇腹が痛む 

・脇腹や背中がズキズキ・ピリピリする

・前かがみや寝返りを打つと身体に響く 

・ストレスや疲れが溜まると痛みが出る

・痛みで呼吸がしづらく感じたり、痛みで身体が丸まってしまう

このほか、痛みに波があったり、身体の痛む部分が頻繁に変わることや痛み止めがあまり効かない場合もあります。

・原因

肋間神経はちょうど胸のあたりにある脊椎である胸椎の中にある胸髄神経から出て、肋骨に沿っている神経です。

肋骨は左右12本ずつの骨で、その中にある人間が生きていく上で欠かせない心臓や肺を保護する重要な骨です。

肋骨に沿っている肋間神経が痛む原因はさまざまであります。

脱臼や骨折、腫瘍によって神経が損傷し痛みを感じたり、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症などの病気により神経が圧迫されて引き起こされることもあり、また帯状疱疹な原因であることもまれにあります。

帯状疱疹は帯状疱疹ウイルスの感染によって皮膚に赤いぶつぶつや水ぶくれが引き起こされる病気だが、神経痛を引き起こすこともあり、その場合はじくじく、ピリピリとした痛みを胸のあたりに感じます。

その他にも疲労が原因で起こるもの、風邪が原因で起こるもの、打撲による内出血、圧迫骨折、筋肉の炎症などによって起こる場合もあるが、これらの原因で発症する場合はまれです
また、ホルモン分泌のバランスが悪くなることで、肋間に痛みが生じることもあります。
例えば代謝を上げる作用のあるアドレナリン、ノルアドレナリンというホルモンが分泌されていますが、このホルモンのバランスが崩れても痛みが生じます。
狭心症も肋間神経痛と類似した症状を示すこともあります。

・治療法

背部、特に痛みが出ている肋間に関係する背骨の際、側胸部、前胸部に肋間神経を狙ってアプローチしていきます。
背骨や骨盤や歪むと、肋骨の付け根である胸椎部分に負担がかかり、肋間神経痛が起こりなり、インナーマッスルが低下すると背骨や肋骨を支えられなくなり、痛みがより起こりやすい状態になります。

さらに腹圧が低下すると、腹部からお腹を支えることが難しくなったり、血行不良が起こり、これも肋間神経痛の原因となるので体の状態を整え、肋間神経への負担を軽減させていきます。
その上で、腹圧の調整、インナーマッスルの強化を行うことで体幹を支える力を整えることが必要です。

また、痛みにより全身に緊張も出やすくなっていますのでそちらの治療も同時に行っていけると、治療効果も上がりやすくなります。

肋間神経痛やその他の症状で気になることがあればお気軽にご相談ください!

 

F.C.C.よみうりランド整骨院情報

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