皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2FのF.C.C.よみうりランド整骨院です！

本日はアッパークロスシンドロームについてお話ししていきます！

アッパークロスシンドロームとは・・・

日本語でいうと上位交差性症候群と言い、よく耳にする猫背や円背といった姿勢のことを呼びます。

下半身でも起きますが今回は上半身での起きることを説明していきます。

・原因

必ずしも一つだけの原因ではなく複数の原因が重なり症状を引き起こします。

呼吸量が少ない

呼吸が浅い

深呼吸時に肩が大きく動く

デスクワークや日常生活で背中が丸まってしまう

胸の筋肉や首の後ろの筋肉が過剰に活動し、緊張してしまっている

背中の上の方の筋肉や首の前側の筋肉が機能低下している

この6つが基本的な原因ですが他にも日常生活や仕事している上での姿勢や運動習慣の有無なども大きく影響します。

・短縮、弱化してしまう筋肉

短縮し緊張している筋肉と弱化し機能低下している筋肉があることによってアッパークロスシンドロームを生じてしまいます。

【弱化する筋肉】

僧帽筋下部、菱形筋、前鋸筋、小円筋、棘下筋、頸長筋、最長筋、上肢伸筋、回外筋が挙げられます。

【短縮する筋肉】

大胸筋、小胸筋、肩甲下筋、僧帽筋上部、肩甲挙筋、斜角筋、胸鎖乳突筋、広背筋、上肢屈筋、回内筋、大円筋が挙げられます。

弱化している筋肉は機能を改善しなきゃいけないので筋力トレーニングやリハビリを行い、筋力強化を図ります。

短縮している筋肉は緊張感を取り除く必要があるのでマッサージやストレッチなどを行います。

・症状

肩こり、張り感

首から肩、背中にかけての痛み

頭痛、めまい

上肢のしびれ、だるさ

その他にも人によりますが色々な症状がみられます。

・治療法

マッサージで首から肩、背中の緊張感を取っていきます。

他には鍼治療も用いて、柔軟性をあげていきます。

鍼治療で直接筋肉を傷つけることによって鍼を刺した部分に血流を集まるので、その効果を使い柔軟性をあげていきます。

弱くなっている筋肉の強化も必要なので首の前側の筋肉を中心にトレーニングを行います。

アッパークロスシンドローム やその他症状で気になることがあればお気軽にご相談ください！

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