皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2FのF.C.C.よみうりランド整骨院です！

本日はオスグッドについてお話ししていきます！

オスグッドとは…

小中学生に多く、特にスポーツを活発に行っている男児に多い膝のオーバーユースによる成長期スポーツ障害の代表疾患です。

成長期には身長が増加し骨は急激に成長しますがそれに筋肉や腱といった軟部組織は残念ながら骨の成長には応じずに成長しません。

その結果硬い筋肉になってしまい身体の至る部分の筋肉の柔軟性が低下してしまいます。

柔軟性が低下することにより太ももの筋肉が上手に伸び縮みができずに脛骨粗面とよばれる部分（すねの部分）が徐々に引き伸ばされて次第に膝の痛みが出てくるようになります。

・原因

膝関節を伸ばす際に太ももの前にある大腿四頭筋を使って膝を伸ばします。

大腿四頭筋は膝のお皿を介して脛骨粗面というすねの部分に付着します。

子どもの骨は成長骨端線という成長する骨の部分がありそこに過度の牽引ストレスをかけられ続けることにより骨の成長が阻害され、徐々に痛みが生じます。

・症状

運動時や運動後のいたみから始まり、脛骨粗面部分の変形が現れます。

初期は圧迫や正座などの伸張、圧迫ストレスにより痛み、違和感が出てきます。

症状が重症化してくると日常生活や安静時にも痛みがで始め、生活に支障をきたします。

・治療法

大腿四頭筋の柔軟性の低下が主な原因になるのでそこの柔軟性を上げていきます。

その為にはストレッチやマッサージなどを行い、症状を緩和していきます。

余りにも痛みが強いようだったら1週間は安静にしてもらいスポーツは中止した方が宜しいです。

オスグッドやその他症状で気になることがあればお気軽にご相談ください！

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