皆さんこんにちは！

稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター2Fの F.C.C.よみうりランド整骨院です！

本日は腰椎すべり症についてお話ししていきます！

腰椎すべり症とは…

腰椎という腰の骨が積み木のように連なっているものが前に滑ってしまうものを言います。

背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」、分離症によって続発する「分離すべり症」に分けられます。

・原因

変性すべり症の場合

特定の原因はないが加齢により椎間板が変形し、つながりが不安定になり腰椎がズレることによって起こります。

女性に多くみられることから女性ホルモンの減少が原因のひとつと言われています。

若年層より40歳以上の中高年に多くみられます。

分離すべり症の場合

先に腰椎分離症という状態になってから生じることが原因とされています。

腰痛分離症とは腰を反らしたり捻ったりなどによる動作を繰り返し行うことによって椎弓の一部が疲労骨折を起こし、椎体と椎弓が分離してしまうことを言います。

疲労骨折の状態を放置してしまうと腰椎がずれ、分離すべり症へと移行してしまいます。

こちらの場合ですと中高年より成長過程期（10代）の激しい運動をしている方やスポーツ選手に多くみられます。

・症状

変性すべり症の場合

腰痛やお尻、下肢の痛み。

軽いズレでしたら無症状の場合が多いです。

ズレにより脊柱管が圧迫している状態の場合（脊柱管狭窄症）、間欠性跛行といい歩いている途中に痺れ、力が入りづらくなろことがあります。

この痺れ、力の入りづらさも一定時間、休憩すればおさまります。

分離すべり症の場合

腰痛やお尻、下肢の痛み。

反らしたりなどの動作で分離した部分の負荷がかかる動作をすると痛みが増強しまう。

横から出る神経が圧迫されてしまうと下肢の痺れや痛みが出る場合があります。

・治療法

多くはコルセットや安静にし腰への負担を軽減していきます。

当院の場合ですと姿勢の状態などを確認し、腰自体の筋肉の緊張感と取り除く為にマッサージやストレッチ、鍼治療などを行います。

腰だけが原因ではないので首や背中の柔軟性をつけたり、お腹周りの筋力をつけることで腰への負担は軽減していきます。

場合によっては手術の対象になります。

腰椎すべり症やその他症状で気になることがあればお気軽にご相談ください！

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