皆さんこんにちは！稲城市矢野口にありますアメリア稲城ショッピングセンター２FのF.C.C.よみうりランド整骨院です！

１２月に入り、コロナの感染者数も６００人を越えました。

体調を崩さないように体のケアをしっかり行っていきたいですね。

今日は『四十肩』のことについてお話しさせて頂きます！

四十肩とは？

肩の痛みや上げづらさなどで良く知られる四十肩ですが、医学用語では肩関節周囲炎と呼ばれます。

基本的に加齢により肩関節周囲の組織が炎症を起こすことで痛みが起り、炎症が起こった部分が固まることで関節の部分で癒着をすることで痛みが引いた後も肩が上げづらいといった症状にも繋がってきます。

頭より上の物が痛くて取れない、伸びをした時に肩が痛くて腕が上げられないといった動かした時の痛みの他に寝返りや仰向きで寝ている時に肩が痛むといった症状も起こります。

肩こりとは場所が近いため勘違いしやすいですが、肩こりは悪い姿勢やデスクワークでの疲れといった肩周りの筋肉の疲労であるのに対して四十肩は関節周囲の炎症のため起こっている場所や原因が異なります。

四十肩の治療法

先程肩関節周囲の炎症というふうにお伝えしましたが、四十肩には炎症が強く痛みもある『炎症期』と炎症や痛みはないが肩の動きが悪くなる『拘縮期』、動きの悪さやツッパリ感といった症状が徐々に改善していく『回復期』に分けられると言われています。

炎症期には熱を持っている部分を冷湿布で冷やしたりするのが有効と言われており、痛みがない拘縮期や回復期には肩の関節を動かす運動を行うことで症状の改善に繋がりやすくなります。

肩の拘縮を防ぐ体操でオススメなものでアイロン体操というものがあります。

やり方は立ったまま痛みがない方の手を腰の高さより少し低い台の上に置いて、痛みがある方の手に水の入ったペットボトルなどの重りになるものを持ちます。

※この時に重りは最初は軽いものを使ってやっていきます。

台に手を置いたまま肩に痛みが出ない程度で前屈みになり、その位置からペットボトルを持っている方の力を抜いて『前後』、『左右』、『円を描く』という動きを行ないます。

最初は５回くらいの少ない数で初めていき、痛みの無い範囲を少しづつ広げていくと負担も少なく行えます。

痛みが強い場合は無理に重りは持たなくても大丈夫です。

当院では炎症のある時期にはマッサージで周囲を緩め、炎症がある周りに鍼治療を行い、炎症を早く引かせることで痛みの改善を狙い、

拘縮期には固まった筋肉を鍼で緩めて手技で関節を動かすことで固まった部分をより動かしやすくなるようにしていきます。

しっかり治療を行い、痛みや動かしづらさからおさらばしましょう！

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